Misaki’s Game Music Box vol.22 ティンクルスタースプライツ ~La Petite Princesse~

ティンクルスタースプライツ ~La Petite Princesse~
ソニーミュージックエンタテインメント/サイトロンレーベル 2005年8月3日発売(廃盤)

「ゲームのサントラは定価が最安値」の言葉に共感する人多数「お気に入りがあったら迷わず買ったほうがいい」「アニメやドラマも」 – Togetter
https://togetter.com/li/1648617

↑上記の記事に関して語ってみたら面白いのではないかという、担当編集Rheud氏の勧めにより語らせていただきます。

「ゲームのサントラは定価が最安値」、おっしゃる通りでございます。うら若き学生のころ、「ゲームのサントラは(当時は)2年で再販が切れるので、見たら買っておかねばならない」(←今は1年くらいで再販が切れているような気がします)ということを学び、今でも市場に定価で出回っているうちにサントラを購入する日々。最近はダウンロード販売のサントラも多いので、発売直後からめちゃくちゃレアになるサントラも減ってきたような気もします。

ですが。

本題に移ります。本記事のサントラは、筆者が一番欲しいサントラです。なぜ買わなかったと後悔しない日々はないほどに高騰しております。
当時は「後から買えばいいや」と思っていたんです。それが、Amazonから目を離した一瞬の隙に完売、あれよあれよという間に高騰していきました。

サントラには、PS2版とネオジオMVS版の楽曲両方が収録されています。それも、本サントラがレアになっている要因ではないかと推測しています。

曲について。(筆者は本作品のPS2ソフトを所持しているので、サントラは持っていませんが曲は聴いております)
STGらしいノリの良さと、かわいらしいキャラクターのイメージに合った、明るいメロディが印象的な楽曲です。PS2版は、MVS版から引き継がれてアレンジされている曲があるのも嬉しいポイントですね。そんな中でも、5面の天使界stageの曲、Love againが本当に好きで好きで、やっぱりなんでサントラを購入しなかったの自分。(全力で後悔)ピアノが美しい曲です。
また、PS2版は、カプコン時代に「パワードギア」「サイバーボッツ」等担当されていた岩井孝之氏と、同じくカプコン時代に「ロックマンX2」等担当された岩井由紀氏がメインで作曲されているのも、個人的には注目ポイントでした。

MVS版は「ADK音塊」で聴き直してみたんですが、改めてどの曲も思い出深いなあ、好きだなあと、懐かしい気持ちになりました。MVS版で最初に好きになったのは、なんじゃもんじゃstageのDisagreeable。イントロが印象的で、そこから好きになりました。
また、3面のLove so “Radio Active Mix”は人気曲ですね。ピアノの高いキーのメロディで気持ちよく飛べる1曲です。速いスネアも心地よいです。
筆者が個人的に好きなのは、5面のRosselianと、6面のNeo Life。明るかった4面までとは一転して暗く緊迫したイメージ、でもメロディが良く、速いテンポで気持ちよく聴けます。

MVS版の楽曲は、前述の「ADK音塊」で聴けるので、まだ市場に出回っているのですが、PS2版は…。なんとか流通価格が安くならないかと願ってやまない日々でございます。もう新しくない作品ですが、いい曲なので、「値段が高いから」という理由で人の耳に届かないのはもったいないと思っていますし、それはこの作品に限らず、高騰した中古サントラ共通の課題ではないかと思います。

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