まもるクンは呪われてしまった! サウンドトラック
SuperSweep / 2008年8月20日発売
https://sweeprecord.biz/?pid=8726211
安井洋介氏が担当された本作、かわいらしい画面やキャラクターに似合う、明るいサウンドたちは、どこかしら90年~92年くらいの、FM音源アーケードサウンドっぽさを感じさせます。
聴くと元気が出るので、何度も聴いていますが、楽曲のテーマは「にぎやか!」ということではないかなあと。キャラクターが敵も味方も画面でワイワイ騒いでいるイメージが浮かんできます。
春の桜を思わせる「Blossom Shower」。のどかな村のイメージです。
そこが一転して氷漬けになってしまった、冬のイメージの「Lost Wind」。それでもどこか故郷の村のようなイメージは失われていません。
また、「Tropical Pirates」は3拍子で真夏のイメージですね。作品の中で、それぞれの季節のイメージの曲が楽しめるのも面白いなあと思っています。
「Y0-KAI Disco」は、曲に合わせてズンズン踊っている妖怪たちが思い浮かぶよう。こちらもノリノリになれる曲です。
レイフォースへのオマージュが表れていると、作曲者様が語る「Will Force」。STGの音楽らしく、スピード感があり、泣かせるメロディが印象的です。また、最終面・真の「Evil Gate」は、パーカッションの後ろで今までのステージの曲がさざ波のように流れてきて、メタルブラックの最終ボスのような演出だなあと感じています。
筆者の一番のお気に入りは、「Superhero」。最終面(偽の最終面とのことですが)らしく、素直に盛り上がる曲です!メロディもいい!
筆者はこの作品で安井洋介氏を知ったので、他の作品も聴いてみたいと思えるようになりました。2021年1月現在、「ナツキクロニクル」に注目しています。こちらも記事を書けるくらいたくさん聴いてみたいと思います!
まもるクンは呪われてしまった! アレンジトラックス
SuperSweep / 2009年10月28日発売
https://sweeprecord.biz/?pid=15895447
「まものろ」の、X360版の楽曲を収録したのが本アルバム。FM音源っぽいイメージだったアーケード版から、こちらにはギターが入り、楽曲が一気に華やかになりました。
「Y0-KAI Disco」は原作以上に盛り上がっています。ノリが良くなったとも言えます。
ボス曲の「The Curse」はベースがかっこいいですね。サビのドラムも盛り上がります。
そして、こちらでも「Superhero」がお気に入りです。ずっと聴いていたい…サビに向かうにつれてどんどん曲が盛り上がっていくのが最高です!
まもるクンは呪われてしまった! 冥界活劇アレンジトラックス
SuperSweep / 2011年5月1日発売
https://sweeprecord.biz/?pid=30502185
こちらは12曲のアレンジを収録したアルバムです。実は「まものろ」アルバムで一番聴きやすいのがこちらだと思っています。どれも原曲を損なわない、原曲を生かしたアレンジなのもとてもいいです。
2曲、「YO-KAI Disco」と「Superhero」は、ボーカロイドに歌わせたバージョンと、歌なしのアレンジが入っています。「YO-KAI Disco」はミクとルカで、「Superhero」がリンかな?後者が特にお気に入りです。もちろん歌なしの「Superhero」も大好きです!
あと、密かにお気に入りなのがボス曲の「The Curse」、そして「Ultimate Terror」ですね。後者は原曲をそうアレンジしたか!という感じです。とても盛り上がるので大好きなアレンジです。
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