星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック
HAL研究所 2016年12月15日発売
筆者は本作品完全に未playで、曲だけ聴いてこの項を記載していることをご了承ください。
テーマは「キカイのせかいのだいぼうけん」だと思います。
この曲がテーマ曲のひとつではないかと思っています。
打ち込み中心で、キカイ的なイメージを出している本作。しかしカービィシリーズの特徴である、メロディの良さは失われていません。
様々な曲の中に、過去作や同じ作品内の違う曲のphraseが使われていて、
アレンジの幅広さを感じさせています。
「回る光はプラネット」からアルバムが始まります。未知なる出会いを思わせる曲、これから始まる冒険の予感をイメージしています。
「桃球発進!ロボボアーマー」は、今回筆者の一番お気に入りの曲、そして、様々な場面でphraseが使われている、テーマ曲の一つでもあると思います。ヒーローものっぽいかっこよさと同時にゲーム音楽らしいメロディの明快さが生きていますね。グィーンと鳴ってるギターがカービィらしくないですが、「だがそれがいい」と思います。
「恋する黄色い☆ぶんぶるルン♪」は、「恋」をイメージしたかわいらしい曲。恋のふわふわしてポップな感じを表現しています。
「空色フライト」はchiptuneっぽさが「キカイ」のイメージ、メロディがカービィらしいですね。
「コンビナート・ラボラトリー」もどこか未知なところがある曲。シリアスな雰囲気です。メロディのピアノがいいですね。
また、「くものうえで」「せんかんハルバード」「スペクタクルスペース」などで過去作のアレンジが聴けるのが嬉しいです。
「シークレットエリア:HAL部屋」、隠し部屋っぽくアンダーグラウンドな雰囲気、スパデラのデデデ戦のアレンジをオシャレにした感じがいいです。
アルバムも終盤に差し掛かって、「この一撃に桃球レボリューション」はかっこよく聴かせてくれます!これもヒーローらしい曲ですね。
作品を未playと書きましたが、アルバムを聴いていて、テーマは「キカイ」と「ココロ」ということなのかなとも思います。だって、本作品のメロディには「ココロ」が詰まっていますから。筆者の3DSはまだ元気なので、ソフトを入手してやってみたい
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